加仁湯(奥鬼怒)

2023年1月18日~19日

女夫淵まで車(スタッドレスタイヤ)で入る。そこから先は一般車両は入れない。車の中で待っていると、左側の急傾斜の山腹をマイクロバスが2台降りて来た。加仁湯と八丁の湯のバスだ。しばらくすると、今度は日光市営バスが女夫淵に上がって来た。乗客は10人ほど、ほとんどは八丁の湯のバスに乗り込んだ。八丁の湯の方が人気があるのか?我々(といっても2名)は、加仁湯のバスに乗り込む。急傾斜の雪道をごろごろ音をたてながら登って行く。運転手は若い外国人、よくこんな所を登ってゆくもんだと、心配するやら感心するやら。30分程で加仁湯に到着。山奥ではあるが建物は頑丈そうで立派だ。山小屋ではなく山旅館という感じ。
玄関内左側の部屋にはシカや熊の剥製が並んでいる。受付を済ませ部屋に入り、早速風呂へ向かう。まずは、内湯で体を暖めて後、第二露天風呂へ。硫黄臭がする濁り湯であっ熱い。周りは雪景色、対岸には岩壁がそそり立っている。「利き湯 ロマンの湯」は、1人用でそれぞれ成分、温度が違う湯となっている。「奥鬼怒4号」(一番、あっあっ熱かったような)、「黄金の湯」(熱いがしばらくつかれる)、「岩の湯」、「ガケの湯」、「たけの湯」すべて堪能。第三露天風呂少々ぬるめ。夕食、朝食も山中にしては品数も多く、雪景色の中、朝露天風呂にもつかり満足。