立岩・荒船山(西上州)

2021年11月27日(天候:晴、人数:4名)
線ヶ滝駐車場(7:20)→ ルンゼ(8:20)→ 立岩(9:15)→ 荒船山・毛無岩分岐(10:45)→ 経塚山(11:30)→ 星尾峠(12:05)→ (大休止)→ 威怒牟畿不動(14:45)→ 線ヶ滝駐車場(15:50)

線ヶ滝駐車場にあったのは1台だけ。土曜日でも西上州は静かだ。ルンゼは崩れやすいので落石に注意して登る。ルンゼを詰めた所から左上する鎖場は幅が狭いがスタンスはしっかりしている。慎重に登る。鞍部にでたところで、東立岩には行かず西立岩へ進み、駐車場から2時間程で山頂に到着。山頂には荒船山から来たという二人グループがいた。西面を巻いたり、立っている10メートル程の鎖場、威怒牟畿不動への下降点を過ぎ、毛無岩への分岐に到着。右の踏み跡は以前に行った毛無岩へ行くが、今回は荒船山目指して左へ進む。経塚山山頂とその北側には、風に吹かれて落ちて来ると痛い程の樹氷がついていた。経塚山へは、艫岩方面から多くの若い登山者が登って来る。静かな立岩側とは全く違う世界。艫岩方面へは行かず星尾峠に下り、威怒牟畿不動を目指す。途中でコンロ等出して大休止する。威怒牟畿不動に立ち寄り下山する。立岩方面から登ったのは、我々以外は、先に駐車してあった1名のみのようだった。風花、樹氷、林立する岩峰、変化に富んだルート、威怒牟畿不動、人の少ない静かな山行、下山後の荒船の湯、西上州の良さをあらためて実感。

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